サンクスの「もっち歩きチョコパン」がファミマに!

我が家の大ヒット菓子パンだった
「ふわもち食感」の「もっち歩きチョコパン」
サークルKサンクスとファミリーマートの合併で消滅の危機にありました。
この商品は名前の通り、もっちりした食感が売りなのですが、チョコがふんだんに入っていて子供達に大人気の我が家の定番だったのですが、今月辺りから合併の加速が進み、サンクスにはファミリーマートのパンが並んでしまってサークルKサンクスのパンが殆ど姿を消してしまいました。

子供達からはブーイング、
大人も探すのに疲れ、

半分あきらめながらも、サンクスを見つければ立ち寄ってみると言う毎日。
たまにまだ売っている店があったりもするのですが個数が限られていて二つあれば良い方。
最近は企画商品で「ファミマで~~」と付くような商品が増えて陳列場所を埋め尽くしています。
肉マン、あんマンも味が変わってしまって食感が変わってしまいました。
愛した何かが無くなって行く様でとても悲しかったのですが、
出ました!

「もっち歩きチョコパン」
ファミリーマート使用

やはり人気が高かったのでしょうか?
ファミリーマート使用の「もっち歩きチョコパン」の登場!

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見つけた時は正直心が踊りました(笑。
実は大人も好きだったりします。。。

試しに3つ買って行った所、子供達も大喜びでした。
「あーこれで毎日探し回る事もしなくて済むなー」
そうおもった矢先。

次女「なんかさー、今までよりも分厚くなったねー。触った感じも違うようなーー?」

「えっ」

まさかの良くありがちな「家の店の味はこうだから」的なバージョン変更?
ちょっと焦りました。本当に。
せっかく同じ商品が出たのにダメだったかー。
良くみてみると確かに違いがあります。

  • 厚みが厚い
  • 生地の触りごこちが変わった気が
  • 厚くなった分チョコは増えた(これは良い事)
  • 厚みが増えた分クニャクニャ曲がらなくなって食べやすくなった(これも良い事)

私が感じたのは上記のような事ですが、こうしてみると良い所もあり別に味も落ちたわけではないので良いような気がしました。
ですが、またもやコダワリの次女が

「ぶ厚くなったぶんさー、口の中で水分吸収されるからパサパサに感じるんだよねー。昔の「もちっとシットリ感」が大分無くなっているよねー」
あんた結構こだわるねーー(泣。

この意見に3人の娘達は互いに「そうだそうだ」と納得している様子。
でも思いました。

「そっかー、口の小さな子供達は唾液の分泌量も少ないからパサパサに感じるんだなー」

子供の感想を聞いて、なるほどーと思ったしだいです。
きっとファミリーマートは子供が食べる視点で開発しなかったのかも。大人の感想で仕上げた感が強いです。
菓子パンだから子供が食べる事を視野に入れた方がよかったように思いますね。うん。うん。
こうなるとサークルKサンクスの「厚み」は絶妙な物だったのかもしれません。
口に入れた時のシットリ感が大分違います。
食べ比べてみると、どうしても
サークルKサンクスの方に軍配が上がります。
ファミリーマート自体はサークルKサンクスのオリジナルが入って来て、ワンパターンだったパンの種類も豊富になったから良い兆しと言えますが、まだ研究が必要なようです。

イマイチだったファミリーマートのチョコパンをフワもちに!

子供って凄いです。
パサつき感があるというデメリットがあったチョコパン。
そんなデメリットも工夫してクリアーしてしまいました。
どんな方法か!
10秒チンするだけ(電子レンジ)。

これは長女が生み出したのですが、これをする事により
チョコが半分溶ける事により水分が補給され、尚且つ暖めた事により生地がシットリする
らしいのです。
試しに親も試してみましたが、不思議や不思議、あっと言う間に食感が良くなったではありませんか!
食べ物って工夫次第で色々楽しめるんですね。
確か料理人の人が「料理は科学です」って言っていました。
これは科学変化(味の変化)の事を言っているのでしょうけど、
今回長女が生み出したこの方法も、「料理は科学」に少し入るような気もしました。

とりあえず、子供達も納得して食べられる所までは来たので、ファミリーマートになった
「もっち歩きチョコパン」
これからも我が家の主食となりそうです(笑。

めでたしめでたしで終われるかと思いきや・・・・
ここで子供達の大バトルが勃発!
親が食べてしまったので、子供達の人数分菓子パンが無くなってしまい、取り合いの大ゲンカが。。。
「おいおい。。食べ物で喧嘩しないでちょーだーい!」

結局夜中の8時にファミリーマートへ走ったのでした。
いずれにしても買いに走る運命なのですね。。。