Canon プリンター インクジェット 複合機 PIXUS MG3630の性能
先日届いたキャノンのインクジェットプリンターを設置し、設定をしましたのでお伝えいたします。
感想、レビューをもっと早くアップしたかったのですが、ちょっとしたトラブルで設定に時間がかかってしまい、レビューが遅れてしまいました。
無線接続ならではのトラブルだったのですが、レビュー感想の中で順を追ってお伝えしたいと思います。
キャノンインクジェットプリンター、脅威の性能
いつからだったか分かりませんが、私はエプソンのプリンターを好んで使うようになりました。
性能が良かったからか、消耗品がすぐ手に入ったからなのか分かりませんが、結構長い間エプソン商品を買っていました。
昔キャノンを使っていた記憶がありますが(何年も前)今回の購入は本当に久しぶりです。
何でキャノンにしたかと言うと
両面プリント(印刷)が出来る
この一点で決めました。
当然価格帯も重視しました。
このプリンターの前に使っていた「EPSON PX-046A」と言うインクジェットプリンターと同じ価格帯である事は絶対条件として、プラスアルファーあれば尚可と言う事で選んだのが「PIXUS MG3630」でした。
購入時価格¥6,343
新しいキャノンプリンターの特徴
- 両面プリント
- 前面給紙
- 給紙枚数が多い(普通紙100枚)
- インクとヘッドの一体型
- wi-fiでプリント
- Wi-Fiルーターなしでもプリントできる「ダイレクト接続」
- 本体に触れなくても自動で電源ON
- コピー機能
などと言った機能です。
非常に便利な機能のオンパレードと言った仕様になっています。
正直の価格帯で、この性能はスゴイナーと感心しちゃいました。
壊れたエプソンプリンターは、wi-fiでプリント出来ると言う所だけしか当てはまりません。
同じようなプリンターでこの機能差って、メーカーによって違うんですね。。。
しばらくキャノン製品を買っていなかったので、研究が足りませんでした。
使ってみての感想、レビュー
実際に使ってみての感想ですが、上記で記載した特長をランキングにしてお伝えしようと思います。
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両面プリント
ダントツにこの機能!用紙が無駄にならなくて良いです。しかも通常、ページを揃えてプリントアウトすると、逆順印刷(最終ページから)をする事になるのですが、この機能のデメリットはプリントが終わってからじゃないと資料を読めない事です。ですが両面印刷は「最初のページ」からプリントされて行くので、プリントが終わった所から読んで行けるメリットがあります。これなら時間も節約できるし最高ですよね。とにかくイライラしません。
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wi-fiでプリント
今となっては標準的な機能ですが、両面プリントが無ければトップになっても良いくらいの機能です。データ転送に少し時間がかかる気がしますが、革新的な機能といえます。wi-fiが届く範囲であれば、部屋の何処に置いても配線無しでプリント出来るのってスゴイ事です。昔は長いUSBを繋ぎ合わせてコードを這わせました。見栄えも悪いし、引っかかったりするので危なかったのですが、wi-fiでプリント出来る事で、これらから開放されたたのは嬉しい限りです。
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コピー機能
以外と重宝するのがこの機能。もちろんコピーが出来ると言う事はパソコン側からスキャニング出来ると言う事です。一石二鳥とはこういう事を言うのでしょうか。子供達も漢字プリントなどの宿題をコピーするのに重宝しています。カラーとモノクロを選べるのも良い機能です。インク節約になりますし。
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前面給紙(給紙枚数の多さ)
なぜ前面給紙と枚数の多さを一緒にしたかと言うと、たぶん前面給紙をした事による副産物と考えたからです。紙をセットする位置によって置ける枚数って変わるのではと思い同じランクにしました。エプソンはキャノンの半分しか置けませんでしたし、プリント最中に用紙をセットすると給紙エラーになる事がおおかったのですが、前面給紙の場合、途中に紙を補充してもスンナリセット出来る為エラーになりませんでした。一回にセット出来る枚数が多いと言う事はエラーが出る可能性も低くなると言う事で、とても良い機能と言えます。
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インクとヘッドの一体型
一見デメリットにも感じるヘッドと一体型のインク。じつはこれってすごく良い事なのです。普通の家庭ってプリントする時期って決まってますよね。決まった時期までプリンターを動かさず、いざプリントをしようって時にはヘッドのインクが乾燥してしまって、目詰まり、カスレ、ひどい時には修理なんて事になる場合があります。大抵の場合はヘッドクリーニングで直る事が多いのですが、あまりクリーニングしすぎると、クリーニング時に出る余分なインクを受ける受け皿がイッパイになってしまって、結局メーカーに送る事になってしまいます。インクが無くなる度、もしくはヘッドがダメになった時にヘッドを交換出来るのってすごく便利な事です。だってメーカーに送らなくても自分で治せるって事ですから。
ですのでヘッドと一体型のインクはメリットと考えられます。 -
本体に触れなくても自動で電源ON
正直私は使いません。なぜかと言うと、ちょっと神経質なので電源が落ちているか気になってしまうので、自分で消した方が安心出来るからです。めんどくさがり屋さんにはもってこいの機能と言えますね。
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Wi-Fiルーターなしでもプリントできる「ダイレクト接続」
無線LANを引いていない人には便利な機能だと思います。パソコンが一台だけで運用されている人はこの機能を使う人が多い?のかもしれません。部屋の状況で繋がり方が左右されますので、その点がデメリットかもしれません。でもコードが無いのは良いですね
結局、付いていれば便利に使える機能ばかりです。
上手に使えば便利にプリンターを使いこなせると思います。
追伸
本体自体は無線LANに接続されているのですが、パソコンから無線LAN経由で本体に接続出来ないトラブルがありました。
これって本体がちゃんと認識されて居ない証拠です。
この状況だとwi-fiのパスワードも設定出来ないので、一向にプリントが出来ません。
なぜこのような事になるのか悩んでいた為に遅くなってしまいました。
解決してしまえばなんて事はなかったのですが、一応記載しておきます。
トラブルの原因は、無線ルーター側の簡単設定にありました。
これは周辺機器を登録する時に使う機能で、ボタンを押す事で登録用の電波を送るみたいです。
これをやらなかった為にプリンターはIPを拾っていても、ルーター側で認識できなかったみたいです。
ルーターの簡単設定のボタンをおしてから、再度プリンターの再接続(説明書参照)を行うと見事に認識されます。